先月、アルバトロスの自社サーバー環境等を更新しました。変更点は主に、次の3点です。
1. VMware vSphere Hypervisor (ESXi)でサーバー2台をレプリケーションさせることで冗長化させました。そのため、ハードウェアトラブルでも、まず止まることがなくなりました。
2. 光ファイバー&プロバイダーに障害発生時、WiMAX経由でのインターネット接続に切り替わるようにしました。よって、インターネット接続が切れることもまずないです。
3. Citrix VDI-in-a-BOXを導入し、VDI(Virtual Desktop Infrastructure)によるデスクトップ仮想化環境を構築しました。社外からの会計税務データ等の参照・操作も、社内と同じデスクトップ環境でセキュアかつ便利に行うことができるようになるとともに、社内クライアントPCの障害対応・セキュリティー対策も強くなりました。
サーバーのHypervisorとクライアントデスクトップの仮想化をすることができましたので、今後はサーバーをデータセンターにハウジングすると共に、社内クライアントPCは完全なシンクライアント端末として身軽に運用できるように出来ればと考えています。